スポーツトレーナーとの出会い

大学編入と引越しと将来専攻の悩み!

短大卒業後、車で約4時間、ワシントン州の東にある小さな町チニーに引っ越し。

編入手続きから入寮など、至れり尽くせりとはこの事を言うんですね!!!

問題はこの大学で何を専攻するか???

当初、体育の先生、体育学を専攻しようと思っていたけど教育学の単位も取らなければならいことを知らされ、3年生から更に4年かかることになるのでテニス部監督に相談して、大学側に少し待ってもらうことになりました。

大学はクウォーター制(1年4分割3ヶ月毎に前期、中期、後期、夏季休暇に分かれる)で前期で取った応急処置/CPRのクラスに日本人らしき男が奥に座っているではありませんか!!!

講義が終わって話しかけてみると青森出身の日本人、私と同じように短大から3年編入で今日が初日だったようです。

何処の短大から聞いてみるとグリーンリバー短期大学と答え!

え! マジですか!?

スポーツトレーナーとの出会い

最後のリーグ戦で叩きのめされた あの短大。

その短大のレスリング部に所属していたらしい。
更にまだ専攻が決まっていないことを伝えると、その人は将来スポーツトレーナーになるために中期からスポーツ医学を専攻と言っていました。

ふ~ん そんな仕事もあるんですね~ っとそこはさらっと流す。

数日後、テニス練習中、肘に違和感があり監督に相談しました。するとトレーナーズルーム(治療室)に連れていかれ、数日間大学の治療室に通い治療を受けることになりました。

スポーツトレーナーとのきっかけ!と将来の展望

その間、学生トレーナーと名乗るスタッフに世話になり、いろいろ話を聞いていると“僕は卒業後トレーナーの資格を取って、将来はスポーツチームでトレーナーとして働くんだ”“この大学にはトレーナーになるためのカリキュラムがありインターンとして毎日こうして身体を痛めた選手のケアーをしてるんだ”。

と聞いた私は“コレだ!”青森のレスラーが言っていた事がようやく理解できました。
この時、漠然としていた自分の将来がはっきり見えたのです。

その後、体育学部教育学科を専攻していた私は、スポーツ医学科に変更し、テニスと勉強の毎日でとても充実していました。